このPhra Pathom Chedi国立博物館は､
Nakhon PathomのPhra Pathom Chedi と同じ敷地の中にあります。

この博物館は､７－１１世紀のドヴァラヴァティ様式の仏教芸術の遺物を展示しています。

国立博物館の館内は写真撮影禁止です。
よって､このサイトでは､館外展示品のみを写真撮影し､紹介します。

荒削りの仏陀像です。
７－１１世紀のDvaravati様式の物です。

仏陀の立像です。
７－１１世紀のDvaravati様式の物です。

頭部は､失われています。

説明には､Bases of Idolsとあります。
１１－１２世紀のLobpuri様式の物です。

Bases of Idolsを直訳すると､
偶像の基台とでも訳すべきでしょうか？

１１－１２世紀のLobpuri様式と言う事は､
クメール時代の遺物です。
これは､男根を模したリンガを立てた基台で､
すなわち､女陰を模したヨニの事です。

そのヨニが､たくさん並べてありました。

仏塔の尖塔部です。
７－１１世紀のDvaravati様式の物です。

その尖塔部が､多く展示されています。

館内の展示は､Dvaravati時代を知るには､もってこいの素晴らしい展示がされています。
私は､この博物館で､Nakhon PathomのDvaravati時代の他の遺跡の事を知り､訪問しました。

■参考
・Davaravati時代の遺跡は､ ココ。